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SUPER TRIPPER 2002
ということで関東近辺でキャンプといえば、ここで決まりです。
人に教えるのがもったいない(嘘)けど訪問者の少ないHPなのでまぁいいか。
また、キャンプ場ではないけど伊豆河津町のインディアンテント(TIPI)も居心地が素晴らしくお薦め。インディアン・テントに泊まる、というスタイル 
韮崎で降りて、八ヶ岳を眺めながら茅ヶ岳広域農道を走る。この道は本当に気持ちがいい!ここから廻り目平キャンプ場まではオートバイ乗りのパラダイスとなる。
今回はラブマスィ−ン2号車で行く。アロハシャツを着て、PM12時過ぎ出発。同じく12時40分湾岸市川の料金所。いつもどおり首都高を攻めて中央自動車道へ。しかし、キャンプ道具満載の旧いXS650で首都高をセメル、アロハの俺って・・馬か鹿か、いやキリンの血が流れているのだ。
渋滞している八王子の料金所の手前で、ホンダのホークとかスズキのGS400とかの十数台の旧車軍団に抜かれる。同じ旧車だけど、美的感覚を超越したカスタムが施されている、しかもなぜか皆同じ形だ。談合坂SAの手前の上り坂で排気量差を活かし、(意味もなく)ぶち抜く。双葉SAに14時40分頃着く。
ナナーズ川上店で買出しをして、17時頃、廻り目平キャンプ場に到着。出発してからちょうど240Km。じゅうぶん明るい。すかさず金峰山荘で受付を済ませ(600円)、テント設営地点を決める。いつも来る時は季節外れの日曜日から月曜日なので、ほとんど人がいないが、お盆のこの時期さすがに混んでいる。テント設営後、コールマンのストーブでお湯を沸かし絶景の山々を見ながら珈琲を飲む。ウ〜ン、コレでしょ、コレでしょ、コレでしょ、キャンプツーリングの醍醐味のひとつは。
ニンジンとごぼうの千切りをコンソメと醤油で炒める。全体に火が通ったところで、適当にナイフでカットした1パック百円のエリンギを混ぜる。最後に、これまた適当にカットした長ネギを入れ、ガーリックとあらびきコショウをふりかける。ナナーズで仕入れた和牛カルビを焼く。一人でカルビを焼いている僕は寂しいが、煙は盛大に出ている。カルビをおもむろに口に放り込む。この焼肉たまらん、完璧。梅ワイン。
8月15日
8月16日
朝食、カップヌードルと珈琲。AM8時過ぎ、撤収作業。快晴。セミの声が聴こえる。昨日来た道を韮崎まで戻り。双葉町立温泉に入る。国道20号線から国道52号線へ入る。
富士川沿いを南下していく。暑い、腕がヒリヒリする。ツーリングマップルにダンプが多いと書いてあるが、お盆だからかダンプは走っていない。富士川沿いの眺めの良さを堪能する。道の駅とみざわに寄る。13時過ぎ出発、この後お気に入りのサングラスを紛失する(涙)。富士市から沼津市を抜け、国道414号線を南下する。
湯ヶ島に入って突然の土砂降りに遇う。夏やん。腕が日焼けしていたので、気持ちが良かった。県道59号線を西の仁科峠へ向かう。登りの九十九折を気持ちよく走っていると、温泉浴場いづみ園の前に停まっている、ヤマハの旧い(ボロイ)SR500SPを発見。ニヤケながらXS650SPを横付けする。
ここから2台でスーパートラップの音を山々にこだまさせながら、牧場の家キャンプ場へ無事到着。
標高800Mぐらいか。本当にテントサイトから海が見える。ヤバイこの景色はヤバイ、さすが池田伸氏。
受付を済ませ(600円)、テント設営後買出しに麓まで下りる。結局、松崎の手前まで行って、スーパーアオキ(伊豆で買出しといったらスーパーアオキやねん)で買出し、1時間弱かかる。青木裕子。
夕食は今日も焼肉、豚トロ。チョット美味すぎるんじゃないの〜!完璧。赤ワイン。サイトーくんはタイカレー、チョットもらう。美味い、キャンプでタイカレーいいね。デザートにパイナップル。夜の雲間から月。FMラジオからクラッシック。コレ夢ですか?
僕が豚トロを焼いている間(時間かかるんです)、サイトーくんはスーパーアオキで冗談で買った花火(お子様セット450円)を寝っころがりながらまじめにする。スーパーバタードッグについて話をする。僕もPM11時頃、花火をする。FMラジオからジャズロック!緊急事態!!
8月17日
朝起きると、周りは霧で風が強い。雨の中を走る覚悟をする。と思ったら、とたんに霧が消え、あっという間に快晴。
麓の町並みと海が見える。このキャンプ場の素晴らしさを再認識する。FMラジオでピーター・バラカンの番組。
ベーコンと長ネギを焦げ目がつくまで焼く。ボイルしたウインナーが出来たところで、それぞれをパンの上に乗せ、あらびきコショウとガーリックをふりかける。そのパンを少しだけ焼いて、ガブリ。完璧。みかん。西伊豆の海を見おろしながら、珈琲を飲む。ピーター・バラカン選曲の素晴らしい音楽がラジオから流れている。コレ夢ですか?
XS650spで行く廻り目平キャンプ場スーパートラップコンビで行く牧場の家キャンプ場
現実。撤収作業。11時頃いつも通り、一番最後にキャンプ場を切り上げる。受付のロッジへ行くと、花火はPM9時までと注意書きがあった。
国道136号線へ出て、北上する。海沿いの県道17号線を通って国道414号線で沼津まで。東名高速に乗る。14時30分、足柄SA.車載工具がないことに気づく(大涙)。みかんを食べる。15時過ぎ出発。
首都高速、湾岸経由で幕張のDS2輪館に18時40分着。最高速メーター170Km。サイトーくん、スーパートラップマフラーのオープンエンド購入。次の日、スーパーバタードッグのライブアルバム購入。
廻り目平キャンプ場
コワサシラズ的素晴らしいキャンプ場とは?
  1. ロケーション
  2. 焚き火OK
  3. 低料金
  4. 炊事場、トイレの位置
  5. テントサイトまでの乗り入れOK
長野県川上村村営の素晴らしいロケーションのキャンプ場。主に登山者が利用している、知る人ぞ知るこの方面では有名なキャンプ場かも。標高1500M以上あるので宇宙に近く星がスゴイことになっています。凄いことは分かっているけど、実際に見ると毎回圧倒されます。クラクラシマス。フリーのキャンプサイトはあまりにも広大。山間の白樺の木立の間とチョット拓けたスペースどちらにも炊事場、トイレがあり選べるのが○。500円。
西伊豆高原牧場の家キャンプ場
加茂郡賀茂村の西天城高原にある海を見下ろす、ヤバイキャンプ場。HD誌ホットバイクジャパンand旅学の編集長である池田伸氏がしばらく滞在し、やはりあまり他人に紹介したくない素晴らしいキャンプ場として彼のエッセイの中に出てくる。ロッジのおばちゃんも○。600円。
今回のツーリングは2泊3日で素晴らしいキャンプ場へ向かう。1日目長野ソロ、2日目伊豆でヤマハのSR500SPに乗るサイトーくんと合流。この度、めでたくラブマスィーン2号車(XS650SP)のマフラーをスーパートラップに変え(コレがアータいい音なんです)スパトラコンビとなって伊豆を駆け巡る。あえて文章少な目、画像であの感覚をどうぞ・・(希望)。
廻り目平キャンプ場
茅ヶ岳広域農道
排気音と振動の官能車、XS650SP最高〜ッ!